DX活用と動静脈連携で、
環境領域三命題「高度資源循環」「脱炭素化」「生物多様性」
の統合的実現を目指します。
前身の廃棄物処理・リサイクルIoT導入促進協議会並びに高度資源循環・デジタル化推進協議会(CARD)ではこれまで、産官学連携を前提に、DXを活用した高度資源循環社会実現に向けた様々な活動を展開してきました。
一方で、昨今の社会においては「資源循環」のみならず、「脱炭素化」「生物多様性」を加えた環境領域の三命題に対し、迅速に、かつ具体的な行動を起こすことが求められています。
この三命題の統合的解決のためには、「トレードオフ/シナジー」の最適解を見つけること、「ローカル/グローバル」両輪での取り組みを進めること、「ライフサイクル最適/個別最適」両視点を考慮に入れた環境評価が課題となります。そして、これら課題解決のためにはDX活用と動静脈連携が不可欠と考えます。
CARDは今後、これまで蓄積した「高度資源循環」社会実現に資する取り組みやノウハウを生かしつつ、「脱炭素化」「生物多様性」を加えた環境領域三命題の統合的達成に向け、産官学幅広いステークホルダーの皆様と力を合わせ、DX活用と動静脈連携をした創造的かつ先進的な取り組みを進めて参ります。